HOT ! 望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員　望月玉泉翁　三周忌追悼記念）」 望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員 望月玉泉

望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員 望月玉泉。望月玉渓作「木地溜塗燕蒔絵丸盆（帝室技藝員 望月玉泉。望月玉泉木版画 童牛二睡 | 山星書店 浮世絵 Yamaboshi-Shoten。「帝室技藝員」であった日本画家「望月玉泉（もちづきぎょくせん）」の三周忌追悼記念に、その子である日本画家「望月玉渓（ぎょくけい）」が画いた燕蒔絵丸盆です。Yahoo!オークション - 【真作】 望月玉泉 四条派 帝室技芸員。生前お茶（裏千家）を趣味にしていた母が譲り受けた茶道具の一つです。景徳鎮 陶磁器 帝王黄釉透かし彫り香炉 香道具 茶道具 装飾品 工芸品 置物。共箱、青いウコン布、蓋に箱書き、「丸盆」、裏に「望月先生直筆之塗　塗物師」と落款印「宗與？」が、消された跡も（写真１０～１４）。桜模様の陶器製蓋付き容器。木地溜塗の菓子盆の裏には直筆とされる画号と花押が（写真８）。中国　呉須赤絵　蓮花魚藻文　蓋罐　C　R5541。難しい崩し字ですが「望玉渓」と判読、花押とも「望月玉渓」の字体と一致が確認出来、箱書きは「玉渓先生の手による燕蒔絵と画号・花押、この塗りは塗師（ぬし）・宗與による」と解釈出来ます。1697 深川製磁　果実文　中皿　9客　15cm 金彩。ちなみに、画家「望月玉渓」は特に花鳥画を得意とし、崇高で高貴な作と画壇で高い評価。茶道具　川瀬竹志作　黄彩　の字蓋置　共布共箱　V　R5376。確かに、羽毛まで緻密に描かれた燕は、崇高で高貴さを感じます。利休好万代屋釜 高橋 敬典 作 ※箱付き。また、塗師「宗與」は、千家十職の一つの塗師中村家「中村宗哲」の歴代なのでしょうか、関連は不明です。茶道具、茶碗、色絵オランダ、山本りく作、さ番。なお、中村家は明治以降は茶道具の塗師専業。人間国宝 藤原啓 窯変徳利 M136。大きさ重さはおよそ次の通りです。中国陶磁器　明萬歴赤絵　沈香面取壺。丸盆は、直径２４ｃｍ、高さ１．８ｃｍ、重さ１２５ｇです。1970 佐々木昭楽　灰器　焼〆　茶道　表千家　未使用。共箱は、２６ｃｍ四方、高さ４．３ｃｍ、重さ４７５ｇです。織部焼 　不二窯　貝形　向付　5客　箱付　C 3461。著名な両日本画家については以下の【】の解説（ネットからの部分引用）を参考にしていただければ幸です。宮陶　宮崎ガラッパ　男の子、女の子、湯のみ　計5点。【「望月玉泉　１８３４～１９１３年（大正２年）」は明治～大正にかけて活躍した四条派の日本画家、現在の「重要無形文化財（人間国宝）」の前身とされる「帝室技藝員」であった。1631 原画　釧路湿原　花瓶。その子「望月玉渓　１８７４～１９３８年（昭和１３年）」は父に師事し望月派５代目を継ぐ。有田焼　人間国宝 井上萬二　白磁笹彫紋一輪差　共箱　花入　花生。代々御用絵を描いてきた望月派は、御所にも出入りを許された家系。1569 深川製磁　淡釉光彩　薄墨白牡丹　花瓶　未使用。「帝室技藝員」とは、戦前の日本で宮内省によって運営されていた、美術家や工芸家の顕彰制度。信楽焼　壺　大壺　レトロ　骨董品　美術品　古美術　蔵出し品。日本の優秀な美術家・工芸家に帝室（皇室）からの栄誉を授けて保護し、更に斯界の奨励、発展を図ろうとした制度で明治２３年設置、昭和２２年廃止。Ｓ６４１　水指　『織部』『郷之窯　水野建二作』　共箱　茶道具。】玉泉三周忌追悼記念の特別の作品であり、経年が１００年以上の希少で貴重なアンティークな漆芸品です。人間国宝 藤原啓 備前焼 馬上杯 共箱共布栞 酒器 食器 酒盃 酒杯 ぐい呑み。共箱、共布は汚れや変色、キズなどは否めませんが、丸盆には目立つような汚れや傷みはなく状態は比較的良好と言えます。中国　唐三彩 　花文　双耳瓶　C　R5638B。アンティークコレクションだけではなく、お茶道具（菓子器）として活用していただければ幸です。康熙青花穿花麒麟紋獅子壺 景徳鎮 陶磁器 装飾品 現代工芸品美術品 置物。