HOT ! 額装正絹染め江戸時代風俗絵「職人尽絵・機織図（しょくにんづくしえ・はたおりず）」 あんじゅネット | show

あんじゅネット | show。職人に関する作品|館蔵美術品紹介（絵画）|デジタルミュージアム。職人に関する作品|館蔵美術品紹介（絵画）|デジタルミュージアム。職人尽絵「機織之図」と題される江戸時代の風俗絵を、正絹染めにより見事なまでに再現、額装されたものです。真作/樋口暘/紅梅鴬図/桐共箱二重箱付/布袋屋掛軸HD-920。下で説明しますが、出品の原画は、江戸時代初期の岩佐派絵師の制作と推察される風俗絵で、額裏に貼付けの説明書の狩野派絵師のものではないと思います。真作/諸星成章/鹿にコウモリ図/鹿に蝙蝠/布袋屋掛軸HE-763。（略）きものに因みこれを別織正絹羽二重に三十三枚の型で謹染させていただきました。★秀作★ 手書き油絵 クロード・モネ アルジャントゥイユの家（大）額付き 絵画。出品のものは確かにＭＯＡ美術館所蔵の「機織図屏風」に酷似し、これが原画と考えられます。真作/石野龍山/山水屋形舟図/絹表装/双幅/布袋屋掛軸HH-877。これは六曲一双の各曲に２図づつ合わせて２４の紙本極彩色絵図が貼付けられた屏風で、描かれた職種は機織師を含め、仏師・傘師・革師・鎧師・弓師・数珠師・鍛冶師・刀師・矢細工師・蒔絵師・桶師など２５種。真作/河邨虹外/秋景山水人物画賛/絹表装/布袋屋掛軸HD-338。三十数年の経年で少し埃汚れなどはありますが、キズやヒビなどの損傷はほぼありません。真作/矢野鉄山/山中幽居画賛/桐極箱二重箱付/布袋屋掛軸HI-774。近世職人尽絵詞 文化遺産オンライン。およそ、縦６０、横７５、厚３㌢、重３８００㌘です。なお、「職」「尽」は旧字体表記ですが、新字体表記としています。吉岡耕二のリトグラフ 自筆サインとエディションナンバーが有ります。真作/寺崎広業/小禽紅葉図/絹表装/桐共箱付/布袋屋掛軸HJ-74。額裏の説明書は経年で四角が剥がれ貼付け跡も目立ちますが、内容は次の『』の通りです（一部略）。『この「機織之図」は、江戸時代の風俗絵として知られる狩野吉信筆「職人尽絵」屏風二十四図の一つで、現在の熱海のＭＯＡ美術館に所蔵される寛永期の佳作です。真作/国井幸雪/双鶴図/鶴/花鳥/桐共箱二重箱付/布袋屋掛軸A-284。真作/田中日華/京都市/高雄/紅葉山水橋図/布袋屋掛軸HJ-77。（略）昭和六十三年　戌辰（略）』この説明から、狩野吉信筆「職人尽絵」屏風二十四図の一つの「機織之図」は、ＭＯＡ美術館に寛永期の佳作として所蔵されていると読めます。いずれも「機織図」ですが、ネット情報（要点は下【】）からそれらは異なる派の絵師の風俗絵で、喜多院所蔵は狩野吉信筆の、ＭＯＡ所蔵は岩佐派絵師と推察される風俗絵と分かりました。真作/松村景文/秋海棠図/シュウカイドウ図/布袋屋掛軸HI-244。真作/中田晃陽/春堤/桜図/桐共二重箱付/布袋屋掛軸HH-860。ちなみに、原画は１９７７年発行切手趣味週間のデザインにも。【狩野吉信筆「職人尽絵」屏風二十四図】「狩野吉信（１５５２～４０年）」は、狩野派絵師として江戸前期に活躍、狩野派の長老の一人でも、職人尽図が有名で「川越大師喜多院」所蔵の「紙本（しほん）着色職人尽絵」屏風は狩野吉信の筆と。真作/永平寺/真法太流大和尚/観音画賛/布袋屋掛軸HH-689。真作/狩野周信/寿老人図/極札付/江戸中期/桐時代箱付/布袋屋掛軸A-472。【ＭＯＡ美術館所蔵の寛永期の「機織図屏風」】この「機織図屏風」は紙本金地著色二曲一隻の屏風で、絵師集団岩佐派の元祖で元和・寛永（１６１５～１６４４年）頃に活躍した「岩佐又兵衛」門下の絵師の制作と推察される、と解説されています。一時期飾っていました。真作/嶋田春涛/郭子儀/人物図/中国/唐/大幅/布袋屋掛軸A-575。真作/矢野鉄山/秋江晩帰/絹表装/桐共箱二重箱付布袋屋掛軸HF-12。見事な正絹染め「機織図」でありご活用いただければ幸です。